炭酸マグネシウム不使用で話題の液体チョークを使用したので使用感をレビューしていきます。
クライミングでのフリクションの向上に欠かせないチョーク。チョークと言っても粉末チョーク、液体チョーク、ブロックチョーク、チャンキーチョークとさまざまな種類の製品が販売されていますが、今回カーボングリップが販売している液体チョーク「GOLD GRIP」を購入したので紹介とレビューをしています。まずはGOLD GRIPの特徴から見ていきましょう。
GOLD GRIPの特徴と製品情報
やはり一番は炭酸マグネシウム不使用なことでしょう。炭酸マグネシウムを使っていると手の水分がどうしても無くなってしまうので、成分だけで見ると肌に優しいチョークと言えるでしょう。もう一つの特徴はワンタッチで開け閉めできるフタになっている事で、時間制限のあるコンペや早く登りたいときに両手を使わず片手で使用できるのは、急いで使いたい人には嬉しいですね。私もせっかちな性格なのですぐに使えてフタを閉めれるのは嬉しいですね。
内容量は70mlとなっています。
カーボングリップゴールドの外観と使用感
外観
見た目は黒の背景に金色の文字とロゴが入って、カッコイイ外観ですね。
裏面は日本語じゃないので何が書いてあるのかわかりませんが、使い方はイラストで書いてくれているのでわかりやすいですね。
容器のフタはワンタッチタイプなのですぐに使えて、閉めれます。
使用感
使用するのに中身を手に出してみましたが、あまりの見た目に少し困惑気味になりました。おそらく炭酸マグネシウム不使用なので半透明の色になっているんだと思います。
軽く伸ばして見るとしっかり白くなってくれました。炭酸マグネシウムを使っていないのに、なんで白いのかはわかりません。
手に馴染ませた感じは、アルコールの匂いが少しキツイかなと思った程度で、それ以外に独特の匂いないので匂いが気になっている人は一安心ですね。手のひら同士を合わせてみるとキシキシした感じはなく、サラッとしていたので液体チョーク特有のベタつきの心配は不要でした。
一つだけ思ったのが意外とフタが閉めにくい。上からフタの中央を強めに押さないとしまりません。ですがそれだけ気密性が高いので、チョークが乾燥せずに使い切れそうですね。
まだ何回かしか使用していませんがジムで登った感じは個人的には無難な印象でしたが、使いやすさや乾くスピードはGOOD。そのまま使用するより下地として使用する方が個人的には良かったです。
まとめ
いかがでしたか?
クライミング用の液体チョークは各メーカーから様々な種類が発売されており、自分に合うチョークを見つけるのはなかなか大変ですね。そんなチョークですが、クライミングをする上では欠かせないものなので、この記事を読んで気になったのなら購入してはいかがでしょうか。