NSTスポーツから発売されたクライミングチョークを購入したのでGRASP(グラスプ)液体チョークと比較と紹介をしていきます。
クライミングで滑り止めの役割をしてくれるチョーク。液体タイプや粉末タイプ、ブロックタイプなど様々な種類が発売されていますが、新しく発売されたチョークはジェルタイプ。
グリップオンのペーストチョークやグラスプやPD9の液体チョークは使った事がありましたがジェルタイプは初めてなので、スローパーを抑えたときのフリクションやカチやピンチホールドを持ったときのフリクションがどんな感じだったのか、みていきたいと思います。
NSTスポーツグリップジェルチョークを購入した理由
やはり一番は新しく発売されたチョークなことでしょう。私は性格上新しく発売されたグッツはすぐに気になり使用してみたくなります。
しかも今回発売されたチョークはジェルタイプ。ペーストや液体のチョークは使った事がありましたが、ジェルタイプは今まであることすら知らなかったため、今回見つけてすぐに購入しました。
ヌメリ手なのも理由になり、普段のぼる時でも粉末チョークだけだと指先のチョークがすぐになくって滑ってしまうため、下地として液体チョークをつけてから粉末チョークでチョークアップして登っています。
それぐらい液体チョークは私にとって必須道具です。
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NSTスポーツグリップジェルチョークの外観
⇧見た目はこんな感じです。
⇧裏面
⇧グラスプと比べてみましたが、大きさは少し大きい目です。
⇧フタはネジタイプ。
⇧口は少し小さめ。
それでは使用感を見ていきましょう。
レビュー
まず手につけた見た目は本当にジェルのような見た目でしたが、意外と乾くスピードは早い印象でした。アルコールが入っていないので乾くスピードが遅いイメージでしたがそんなことはなく、PD9やグリップオンより少し遅いぐらい。
そして乾いた後はなぜかサラサラしていました。(少し嫌な予感)
そしてNSTチョークのみで登って見たところ、フリクションはあまり感じれなく逆に私の肌にあっていないのか、すごく滑りました。
これは何かの間違いだと思い、NSTをベースチョークとして使い粉末チョークでチョークアップして登ってみてもダメ。
ウッドホールドやキャンパスボード、外岩ではまだ試していなので、まだどうなのかわかりませんが、少し期待はずれでしたね。
岩場で使用したら感想も追記していきます。
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グラスプとの比較
NSTスポーツグリップジェルチョークはアルコールが入っていないので乾くスピードが遅いと思いますが、どちらが遅いか、どっちの方がグリップするのかを比較していきます。
乾くスピード
乾くスピードは圧倒的にNSTの方が早いです。せっかちの人には嬉しいですね。アルコールの入っているグラスプの方が遅いのは意外でした。
グリップ力
ジムでのグリップ力は圧倒的にグラスプの方がいいです。外岩ではまだ使用していないのでわかりません。
※NSTスポーツグリップジェルチョーク河原のツルツルの石灰岩で使用してみましたが、ベースとしても、NSTだけで使用してみても滑りました。少し残念です。
グラスプを同じ岩場で使用してみた所、粉末チョークだけを使用しているときと、フリクションはそこまで大差がありませんが、持続性でみると粉末チョークだけよりグラスプをベースとして使用する方が良かったです。
結論
個人的にはグラスプの方が値段、量、グリップ力において圧倒的に優れている印象でした。
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まとめ
いかがでしたか?
滑り止めのチョークは各メーカーから様々な種類が発売されており、自分に合うチョークを見つけるのはなかなか大変ですね。そんなチョークですが、クライミングをする上では欠かせないものなので、この記事を読んで気になったのなら購入してはいかがでしょうか。
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