クライミングジムで登るだけならブラシはあまり必要ありませんが、外岩を登るなら必ず持っておかないといけないブラシ。
今回はマッドロックから出ているブラシを使ってみたのでレビューを書きたいと思います。
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MAD ROCK(マッドロック)ゲッコー
まず見た目はこんな感じで持つ部分が湾曲してます。
長さはこれぐらい。
毛の量は多い
だいたい12000本以上の毛が詰まってるみたいですが、他のブラシの毛の量がどれぐらいかわからないので
12000本と言われても実際多いか少ないかわかりにくいですが
他の同じぐらいの値段のブラシと比較すると、あきらかに毛の量の違いがわかるぐらい多いです。
毛質は猪毛
猪毛は豚毛と比べると毛質が硬めになっており
毛の太さも豚毛にくらべると太く
耐久性が良いのが特徴。
自然に、無理なく、効率的に使えるエルゴノミックデザインを採用
このようにブラシの持ち手部分がすごく持ちやすくなっているので、余計な力も入れずにホールドを磨く事が可能。
女性の人や子供でも簡単に磨く事が出来ます。
反対側にも親指を添えれるように滑り止めがついているので、しっかりと手にフィットしてくれます。
毛の形状がローリング型なので細かい隙間などが掃除しやすい。
このように毛の先にいくにつれて、毛が長くなっています。
この形状をローリング型です。
ローリング型のメリット
ブラシの先が長くなっている為
奥のエッジ部分の細かい部分までしっかり磨ける。
ローリング型のデメリット
磨ければどんなブラシでも一緒と思う人もいるかもしれませんが
花崗岩など岩の表面の高さがバラバラな岩には不向き。
コスパは高め
毛の量が他のブラシに比べると、あきらかに量の違いがわかるぐらい多いのに、値段は他のブラシと大差がありません。逆に安いぐらいです。
持ち手部分も持ちやすくなっていて、初めて買うのも安くて買いやすく、女性や子供にもおすすめ。
使い方
余り力を入れすぎずに、毛の先だけを使う感じで軽くブラッシングします。
力を入れすぎると、柔らかい岩質の岩だと岩の形状が変わるおそれがあるので、必ず軽くブラッシングするだけにしましょう。
ジムでも力を入れて磨くとすぐにブラシが減ってしまうので、使うときは軽く磨くだけにしときましょう。
マッドロックブラシ(ゲッコー)のこんな人におすすめ5つのポイント
1.値段が安く毛の量が多いブラシを探していた。
2.柔らかいブラシより硬めのブラシをが欲しかった。
3.ホールドや岩の奥の細かいエッジ部分まで磨くのに苦労していた。
4.手に馴染むブラシを探していた。
5.これから外岩に行こうと思っている。
普段クライミングジムで登っている人も一本は持っておいても損はしません。
上記に当てはまる人には特におススメします。
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