自宅やアウトドアで手軽に引き立てのコーヒーが飲める、持ち運びしやすいハンドミル。porlex(ポーレックス)から発売されているコーヒーミル2ミニを購入したのでレビューしていきます。
豆を挽くのに欠かせないコーヒーミル。ミルには手動式と電動式がありますが、今回私が購入したのは持ち運びに便利な手動タイプになるので、手動タイプの購入を考えていた人は参考にして下さいね。
実際使ってみましたが、コンパクトなので持ち運びしやすく手入れも簡単でした。
手動式コーヒーミルの特徴
手動式コーヒーミルはコーヒ豆を挽く音や手で挽いてる感触を楽しめるのが特徴。
朝の時間に追われているときは電動式と比べ時間が掛かってしまいますが、昼やアウトドアでまったり時間を過ごしたいときには、コーヒー豆を挽く音が心地よくなることでしょう。
ポーレックスを購入した理由
やはり1番はコンパクトに収納できる事でしょう。
私はよくアウトドアに出かけるので、キャンプやバーベキューをしているうちに、外でも美味しいコーヒーが飲みたいと思うようになりました。
普段はお湯を沸かして、インスタントコーヒーを飲んでいたのですが、物足りなくなり、どうせ飲むなら美味しいコーヒーにしようと考え、コーヒーミルを購入することに決めました。
そして購入する上で重視した事が
○見た目
○手入れが簡単
○コンパクトに収納
○安くもなく高くもない値段
上記の4つ。
見た目がおしゃれだとテンションが上がる
やはり見た目は1番と言える程、重要でした。
自分好みのデザインじゃないとコーヒーを飲むたびに妥協した事を思い出しそうな気がしたので、しっかりと好みのデザインにする事に。
手入れが簡単なのも初心者におすすめなポイント
手入れのしやすさも重要で、手入れがめんどくさいと使う頻度が減る気がしました。
せっかく買うので手入れがしやすい商品をいろいろ調べた結果。セラミック刃のミルが粒度の調整がしやすく、お手入れも簡単みたいだったので、セラミック刃のミルに決定。
更にポーレックスのミルは丸洗いが可能なのも選んだ理由の一つです。
コンパクトに収納できるミル
サイズがコンパクトなのも重要で、パックパックやカバンに入れても嵩張ってしまうと、ほかの荷物が入らなくなったら困るので、1〜2人用のサイズに決定。
本体の「高さ13.5cm、直径5cm、ハンドル15cm」と手のひらから少しはみ出るサイズ感なのがGOOD。
値段はそれなり
安いコーヒーミルの購入も考えたのですが、すぐ使えなくなっても困ると考え中間ぐらいの値段のミルを購入。
値段の高いミルも考えたのですが、初めての購入でいきなり高い物を買うのもどうかと思い、一台目として「ポーレックスコーヒーミル2ミニ」に決定。
実際購入して何回か使用してみましたが、初心者でも使いやすく購入して正解でした。
外観
⇧見た目はシンプルな箱に入っています。
⇧裏面。ポーレックスのハンドミルは国産なのも嬉しいポイント。
⇧開封。
⇧中身は説明書込みで3点のみ。
わかりやすくて良いですね。
⇧ハンドル部分は切り込みを合わせてはめ込むだけなので、誰でも簡単に装着可能。
⇧取り付け
⇧コーヒー豆を入れるハンドル側のフタはフックも何も付いてなくて、簡単に外せます。
⇧中にセラミック刃が見えます。
⇧アップ。
⇧手のひらから少しはみ出ますが、コンパクト。
⇧本体についているゴムバンドにハンドルが入るようになっています。上蓋もハンドルで固定されるので持ち運ぶときに便利ですね。
⇧最高二人分の20gまで入ります。
ポーレックスコーヒーミルの使い方
早速自宅で使用してみました。
まず個人的に思ったのが豆の粗さ調整がよくわからなかった事。
⇧調整ですが、基準が曖昧で細挽きの「0」ポイントがおそらくですが人によって変わってきます。説明書では調整ネジを締めてハンドルが回らなくなった場所が細挽き「0」ポイントと表記されていますが、力加減によって多少差が生じる印象。
「ハンドルが完全に回らなくなる」のか、「一部分だけ回らなくなった場所」を基準にするのか少し悩みましたが、私は後者の一部分だけ回らなくなった締め具合を「0」にする事に決めました。理由は一部分だけ硬くなり、その部分だけ回らないということはセラミック刃がどこかに干渉していると思ったからです。
わかりやすくコーヒー豆全て10gで「細挽き」「中細挽き」「中挽き」「中粗挽き」「粗挽き」の挽き終わるまでかかった時間とどのような見た目になるのかを書いていきたいと思います。
ハンドミルするときは机の上に置いて挽くより、太ももの上にのせたり、お腹に当てる方がハンドルが回しやすかったですよ。
「0」ポイントから2クリック緩めた「細挽き」
⇧豆を入れる場所はハンドルのフタを外した部分から入れましょう。豆をこぼさないように手でサポートしてあげるのがGOOD。
⇧細挽きの2クリックで挽いてみました。細かく均一に挽けてますね。細挽きだけあって時間は結構かかります。
正確な時間は人によって変わりますが、上記の写真の量の豆を入れ、ゆっくり挽いて2分以上かかりました。
「0」ポイントから6クリック緩めた「中細挽き」
かかった時間は2分ほど、少し色の違う部分が出始めましたね。
「0」ポイントから10クリック緩めた「中挽き」
かかった時間は1分半。少し粗さが出てきましたね。
「0」ポイントから14クリック緩めた「中粗挽き」
かかった時間は1分20秒。中挽きとさほど変わらない粗さですね。
「0」ポイントから17クリック緩めた「粗挽き」
かかった時間は1分10秒。
コーヒーミルのお手入れの仕方
ポーレックスコーヒーミル2ミニは手入れも簡単なので紹介していきます。
分解
⇧コーヒータイムを楽しんだら、次回も美味しいコーヒーを飲むのに手入れは欠かせませんね。
⇧下のフタをあけハンドルを付け、軸が一緒に回らないように固定します。
力のある人はハンドルを付けなくても指で軸をつまむだけでも可能。
パーツを外していく
⇧ネジが外れたらセラミック刃を外していきます。
手で引っ張るだけで簡単に外れるので専門的な知識もいりません。
⇧手で引くと中央のセラミック刃が外れます。
⇧しっかり掃除したい人は中央のセラミック刃を更に分解していきましょう。
⇧上の飛び出ている部分を指でつまみ、下に押すと取り外せます。
⇧分解完了。
⇧中央のセラミック刃を取り外したら次に、外側に付いているセラミック刃を外していきます。
こちらも同様に手で引っ張るだけで簡単に外れます。
⇧全部無事に外し終わったら水で洗い流すだけ。
セラミック刃の凹凸部分は歯ブラシを使う事で綺麗に落とせます。
⇧綺麗になりましたね。
あとは乾かして、逆の手順で組み上げ完了です。
組み立て
⇧分解したときの逆の手順で組み立てていきます。セラミック刃の外側のくぼみと、本体の凹凸を合わせて組んでいきます。
しっかりと合わせないと入らないので注意。
⇧上記の写真のようになれば、ちゃんと入ってます。
⇧次に中央のセラミック刃をはめていきます。こちらも凹凸をしっかり合わせないと入らないので、合わせて入れていきましょう。
⇧ちゃんと入れば上記の写真のようになります。
⇧次に真ん中を本体にはめていきます。
これも軸棒についている切り込みに合わせないと入らないので、しっかりみてはめていきましょう。
⇧ちゃんと入れば上記の写真みたいになります。
⇧後は調整ネジを締めると完成。
まとめ
いかがでしたか?
ハンドミルを持っているだけで、家の中やアウトドアのリラックスする時間の幅が広がりますね。コーヒーが好きなら1つ持っていても損はしないでしょう。そんなコーヒーミルですが各メーカーから様々な種類が発売されています。この記事を読んで参考になったなら購入してはいかがでしょうか。